明けましておめでとうございます。2023年はようやく長く続いた新型コロナウィルスも終息方向へ向かってまいりました。一方、自然災害や国家間の紛争など心痛ましいできごとや変化の多い年でもありました。2024年は皆様にとって平穏無事で良い年となりますことを祈念しております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
これまでの人生を振り返ってみますと、それぞれの時に、様々な場面で私の人生に影響を与えた方々がいることを感じます。
もちろん両親や妻など身近な存在は言うまでもなく偉大な存在ですが、それ以外に私の人格形成に大きく影響をあたえる方々の導きなしには今の自分はないと思います。なった師匠ご夫妻。木輪に帰ってから「パン屋はパンの技術だけではダメだ、私の人格向上(魅力的な人物になる)ことが大切だ」と気づかせてくれた木輪の税理士でもあり経営コンサルでもお世話になる先生。
こうした「人生の師」と言える存在が、これまでの人生を正しい方向へ導いてくれていたと改めて感じています。私にとってその時々に目指す方向に人生の師がいます。そして、あこがれや尊敬の念で師と接し、自分を空っぽにして師の言うことを受け入れていくという姿勢(「素直さ」「謙虚さ」)が大切だと思います。こうした「素直さ」「謙虚さ」というものが人生の師と言う存在を生みだし、「自分もこうなりたい」という夢や目標などの明るい展望に導いているのではないでしょうか。
これからもこの「素直さ」「謙虚さ」というものを大切にし、「人生の師」という存在を求め、近づきたいと願い努力していこうと思います。そして、私も誰かの「人生の師」と言われるように、後進の役に立てるような魅力的な人物に成長したいと思います。